daylife022の車は、RK後期のステップワゴン。2013年に新車で購入した今年で9年目の相棒です。
日中、青空駐車場に駐車しているので紫外線をたっぷり浴びて、ヘッドライトは変色し死んだ魚の目をしています。
今年、車検を車検を控えており、前回は、なんとか通ったのですが、今回は絶対引っかかるなー!何とかしないとなー!と、くすんだヘッドライト問題に頭を抱えておりました。
死んだ魚の目の様に曇ってしまったヘッドライトをどうするか
黄ばんだヘッドライトは、黄ばみを通り越して、曇りガラスのように曇ってしまったヘッドライトに、この状態を改善する為に、2つの方法があると考えました。
ヘッドライトの交換
新品のヘッドライトユニットをヤフオクやメルカリで購入し交換する。
しかし、自分でヘッドライトを交換すると、バンバーなどを外してする作業する必要があり、なんとか交換は出来たとしても、車検のために光軸調整がどうすれば良いかわからない。
ヘッドライトの購入費用がかかるのに、さらに光軸調整を依頼する等の手間もかかってしまう。
ヘッドライトの研磨
現在の曇ったヘッドライトを研磨して綺麗にする。
この方法だと現状のまま綺麗にできるので光軸調整の必要もない。
お金を払ってお店に依頼も出来るが、研磨作業ならDIYで出来そうです。
秋に車検を控えてるので涼しいうちに、ヘッドライド研磨にチャレンジする事にしました!
研磨作業に使う道具の準備
ブログや、YOUTUBEで調べると、このくすみ具合なら600番ぐらいから始める良さそう。
- 耐水ペーパー
600番 → 800番 → 1000番 → 1500番 → 2000番
色々調べた結果、今回の耐水ペーパーの研磨作業は、上記の工程で行う事にしました。
- コンパウンド・液体コンパウンド
細 → 極細 → 鏡面仕上げ
耐水ペーパー後は、コンパウンドで仕上げていく必要があります。
コンパウンド、ソフト99の物をもともと持っていたので、上記の工程でやってみる事に。
- マスキングテープ
マスキングテープも以前購入したものがあったのでそのまま利用します。
- バケツ
- ペットボトルの水
- 霧吹き
- ウエス
- コンパウンド用スポンジ
その他は、青空駐車場での作業なので、水道が無いので、耐水ペーパー用にバケツとペットボトルの水500mlを8本程度、シャワー替わりの霧吹きを用意、仕上げ作業用に、コンパウンド用のスポンジとウエスも用意しました。
マスキングテープでヘッドライト周りを養生
ヘッドライト周りを綺麗にして、丁寧にマスキングテープを貼っていきます。
daylife022は、広めに貼りたかったので2重に貼りました。
研磨作業中に削れたり、水でめくれたりするので、その都度マスキングを補強しながら作業します。
耐水ペーパーでヘッドライトを磨く
まずは、耐水ペーパー600番から丁寧に満遍なく磨いて行きます。
バケツに貼った水で、こまめに耐水ペーパーを濡らしながら、霧吹きでも水を吹き掛けながら、磨いて行きます。
この600番の耐水ペーパーで、ヘッドライトの表面の黄色い部分のほとんどを削り落とすイメージで良いと思います。
水と一緒に黄色い粉がどんどん流れ落ちて行き、まるで車が泣いているような涙の跡が出来てきます。
気にせず黄色が白に変わるまで、全体を丁寧に磨きます。
600番をしっかり黄色い部分を落としたあとは、続いて800番→1000番と、番数を上げていき
600番で傷ついた表面を細かく仕上げていくイメージで、水と耐水ペーパーを交換しながら丁寧に磨いて行きます。
1500番→2000番になると、磨き方も要領を得て来るので、だんだん綺麗になっていくヘッドライトを楽しみにながら、引き続き丁寧に水を加えながらしっかり磨いて行きます。
2000番を磨き終えたら、ヘッドライト周りを綺麗に洗って、いよいよ液体コンパウンドで仕上げ作業を行います。
液体コンパウンドでヘッドライトを磨く
液体コンパウンドは、以前、車のボディ研磨用に購入していた、ソフト99のコンパウンドを持っていたのでそれを使って仕上げて行きます。
極細→細→鏡面仕上げの順に磨いて行きます。
液体コンパウンド【細】で磨いて行きます。
液体コンパウンドからは、ヘッドライトが綺麗になって行くのでとても気分の良い瞬間です。
こちらでも、全体を満遍なく磨き上げて、丁寧に仕上げて行きます。
ボディ磨きの時に 液体コンパウンド用のスポンジ を購入していたので、コンパウンドの番手毎にスポンジを交換して使用し、とても研磨しやすかったです。
液体コンパウンドも少ない量で伸ばしやすく、作業もやり易くなるので、専用スポンジはおススメです。
当初、ポリッシャーの購入も考えたのですが、作業的には、このスポンジで十分でした。
スポンジを交換して、次は液体コンパウンド【極細】で磨いて行きます。
この時点で、もう仕上がってる!って思うぐらいクリアなヘッドライトになってくるので、感動します。
しかし、仕上げが肝心なので、引き続き丁寧に磨きあげます!
最終工程の 液体コンパウンド 鏡面仕上げ で最後の磨き作業です。
鏡面仕上げは、粘度がゆるいので綺麗なタオルに液体コンパウンドを染み込ませて作業しました。
全体を丁寧に磨き上げ、ヘッドライトをピカピカに!まさに鏡面仕上げになりました。
片方のヘッドライトの研磨が完了!ピカピカになりました。
作業を始めてから、約2時間半。全8工程の研磨作用が完了。
片方のヘッドライトが仕上がり、新車のような輝きが復活しました。
反対側や作業前のヘッドライトと比べてみると、雲泥の差!感動の仕上がりです。
14時に作業を始めて、この時点で16時半、日没までに反対側のヘッドライトも終わらせてしまいます!
反対側のヘッドライト
もう要領はわかったので、一気に仕上げて行きます。
こっち側の方が右手の力が入れやすく作業しやすかったです。
反対側は、効率よく作業が出来て、約2時間で作業完了しました。
見事に両方のヘッドライトの透明度が戻って、新車のような輝きが戻りました!
ヘッドライト研磨作業完了!
両方のヘッドライド、各8工程を終え、作業時間は約4時間半、準備後片付けなども入れると5時間程度かかりましたが、daylife022的には大満足の仕上がりとなりました。
600番で削って行くときは、どうなるかと思いますが、コンパウンドの作業に入ると感動するほどの輝きが戻ってくるので、ヘッドライトのくすみに悩んでおられる方は、ぜひチャレンジして欲しいです。
軽い黄ばみ程度ならコンパウンド作業のみとか、1500番とか2000番から行っても良いと思います。
ひとまずdaylife022のステップワゴンちゃんは、見事にヘッドライトの輝きが戻ったので、今年の車検も安心して受ける事が出来そうで本当に良かったです。
最終仕上げのコーティングについて
ヘッドライトを磨いた後は、ポリカーボネートがむき出しになっているので、写真のような物で、コーティングをした方が良いみたいですが、今回はそのまま使用してみる事にしました。
最終の仕上げには、コーティングも良いみたいなので参考にして頂けると幸いです。
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